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歴史に学び、未来を読む

『味のカレンダー』2020年版のご紹介です!!

 皆さまは、株式会社味の手帖が刊行する『味の手帖』を、お読みになったことはございますでしょうか。月刊『味の手帖』は、上質な食文化を追求する食通のための情報誌であり、食事をこよなく大切に考える方や、美食家の財界人・文化人の方々による対談やエッセイ、食紀行、厳選店紹介など、バラエティに富んだ内容が掲載されております。

 「食」をテーマとするこちらの情報誌は、一見、歴史家である加来とは縁遠いと思われる方もおられるかもしれませんが、実は加来も、コラムを毎月掲載させていただいております。「食のタイムトラベル」と題し、歴史上の人物と、その人物のゆかりの食材について記したコラムであり、吉江璃水(よしえ たまみ)さんの名イラストに毎回助けられ、ご好評をいただきつつ、気が付けば8年ほどに! 本年10月号をもちまして、第97回となりました(まだまだ続きます!)
 歴史好きの方々はもとより、そうでない方も、「食」を通して歴史に興味を持っていただけるのではないかと思います。

 ところでこの度は、『味の手帖』から生まれた、『味のカレンダー』2020年版についてご案内させていただきます。こちらは、文庫本サイズの日めくりカレンダーとなっており、1日ひとつ、旬の素材や料理を取り上げ、イラストと短文で紹介したものです。その時期のおいしいものや旬のものが分かり、知識やうんちくも得られるため、毎日の食事や暮らしが、一層楽しくなるかと存じます。また、日めくりとして使用したあとは、読みものとして、何度もお楽しみいただくことができます。

 日ごとにコメントを寄せておりますのは、『味の手帖』の連載でおなじみの皆さまであり、ありがたいことに、今年も加来は、毎月1日分(計12日分)の執筆を担当させていただきました。ほうとう(武田信玄)、ワイン(石田三成)、餅(藤堂高虎)、カステラ(坂本龍馬)、天ぷら(徳川家康)といったように、歴史上の人物や出来事にまつわるエピソードとともに、それぞれの品をご紹介しております。

味のカレンダー2020年版 カステラ(坂本龍馬)
味のカレンダー2020年版

 商品詳細およびご購入につきましては、下記ホームページをご覧いただければと存じます。ご購入いただきました際には、毎月、加来のコメントにもご注目いただけますと幸いです。

【味の手帖『味のカレンダー』2020年版】

                (令和元年10月22日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

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