公益財団法人合気会編(出版芸術社発行)『合気道探求』第62号に、植芝守央道主と加来の対談を、8ページにわたって掲載していただきました。
コロナ禍の中、思うように稽古ができない現状について、加来が植芝道主にお尋ねすると、「合気道の精神を活かして、心を整えて、それを乗り越えていただきたいと願っています」「自然体で無理をせず、今自分にできることをしっかりと行うことです」などと語っておられました。
また、「思いやりがあれば、衝突や諍う気持ちは生まれない」「人に嫌な思いをさせない」「お互いに不愉快な思いをしない、つまり〈中略〉練習は常に、愉快に実施する」といったように、道主のお話には、合気道の稽古のみならず、日常生活を送る上で、ぜひとも心に留めておきたいお言葉がたくさん詰まっておりました。
ぜひ皆さまにも、お読みいただけましたら幸いです。
http://www.spng.jp/book/b590534.html
(令和3年10月29日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)