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加来が合気道の五段に昇段いたしました!

加来が長年にわたって修行してきました合気道ですが、この度、大変ありがたいことに、本名の川﨑耕一名義で、五段に昇段させていただきました! 去る令和5年(2023)2月20日(月)に、合気道本部道場にて、三代目道主・植芝守央(もりてる)先生から直接、證書を授与していただきました。道主のお父さまは、二代目・植芝吉祥丸(きっしょうまる)先生、さらに、道主のおじいさまは、合気道開祖・植芝盛平(もりへい)先生であり、この度の證書授与を、加来は心より光栄に存じております。誠にありがとうございました。

そもそも、歴史家である加来がなぜ合気道なのか? と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は、加来は古流剣術・東軍流の宗家に生まれ、42歳の時に、同じく古流剣術のタイ捨流剣法の免許皆伝もいただいております。その加来が、学生時代から最も懸命に打ち込んだのが、合気道でした。加来によりますと、昭和・平成・令和の時代に最もふさわしい護身術は合気道だそうです。また、二代目道主・吉祥丸先生、三代目道主・守央先生が、人間として素晴らしく、尊敬・敬慕に値(あたい)する方だというのが、その修行のその理由だったと、以前に加来よりうかがったことがございます。

このように、武張ったことが好きな加来は、武道(古武道・現代武道)に関する著作活動も、歴史とは別に行ってまいりました。中でも、発売後2週間で重版されました『刀の日本史』(講談社・現代新書)、加来が監修・執筆(一部)した『日本武術・武道大事典』(勉誠出版)は今でも、ことのほかご好評をいただいております。

合気道に関しましては、植芝吉祥丸先生の巡行に同行させていただき、『合気道探求』(出版芸術社)で、その随行記を述べさせていただきました。『戦後合気道群雄伝』(出版芸術社)でも、開祖・盛平先生や吉祥丸道主のエピソードを数多く取り上げております。近年では、『読むだけで強くなる 武道家の金言』(さくら舎)にて、武道全般の極意、免許に言及しております。

このように武道、特に合気道は、加来の人生と作家生活において欠かせない存在でした。加来は今も、週に1回、新宿区若松町の合気道本部道場に、稽古に通っております。本年、加来は作家生活40周年を迎え、来たる10月には65歳を迎えます。このような節目の年に、合気道五段という栄誉を賜り、加来は合気道本部道場に大変感謝いたしております。植芝守央道主をはじめ、ご関係者の皆さま、今後ともご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(令和5年2月21日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

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