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北海道新聞に加来のコメントが掲載されました!!

 新型コロナウイルスによる疫禍終息が見えない中、前途多難な状況下で、9月に発足した菅義偉(すが・よしひで)内閣ですが、このたび、加来は「北海道新聞」から菅首相の人事についてコメントを求められ、その内容が同紙の12月2日(水)付5面(総合)に掲載されました。

 記事の主旨は、日本学術会議の任命拒否問題を受けて、各界の専門家の意見を聞き、菅首相の人事を分析したものです。

 加来は歴史家の立場から、戦国時代の人物と現在の政府要人とを比較し、菅首相を、戦乱の世に終止符を打った豊臣秀吉になぞらえ、菅人事と秀吉の能力主義人事を重ね合わせました。
 その理由として、低い身分からのし上がった秀吉の政権が、基盤の弱いものであったのと同様、「党内基盤の弱い(菅)首相は政権運営に失敗すれば次はない」ため、日本学術会議の問題などでは立ち止まらず、果断に成果を出そうとするであろう、と加来は述べています。
 また、記事の結びで加来は、菅首相の果断さゆえに、「秀吉の晩年の朝鮮出兵のように暴走を起こす可能性があり、注意が必要」とも語っております。

 皆さまも、歴史上の人物の事績と現代政治を比較し、その類似点から国政を見守ってみてはいかがでしょうか。

(令和2年12月7日 加来耕三事務所 髙井岳)

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