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論創社・立川文庫セレクション『一休禅師頓智奇談』の解説を、加来が執筆させていただきました!

 来たる平成31年(2019)3月上旬、論創社より、立川文庫セレクション第2弾『一休禅師頓智奇談』(著・野花散人)が刊行となります! ありがたいことに、前作『西郷隆盛』に続きまして、加来が解説を執筆させていただきました。

 立川文庫は、明治末から大正期にかけて爆発的な人気を博し、200点ほど刊行された講談本シリーズです。旅回りの講談師、その妻、連れ子などによって、口演速記や創作書きおろしの形で共同執筆されており、その創作集団の筆名が「野花散人」とされております。

 本作の主人公は、「一休さん」の愛称で親しまれている一休禅師です。弟子とともに旅に出た一休さんは、その先々で、頓智をきかせ、型破りで天衣無縫な言動によって活躍します。

『西郷隆盛』『一休禅師頓智奇談』
『西郷隆盛』『一休禅師頓智奇談』

 一休さんについては、子どもの頃に、日本昔ばなしやアニメ絵本、学習漫画などで目にされた方も多いのではないでしょうか。本作をお読みいただければ、一休さんについて、史実を踏まえた全体の理解をさらに深められ、かつ、知られざるエピソードにも多数出会えるのではないかと存じますので、ぜひ、お手に取ってお楽しみいただけますと幸いです。

【論創社 立川文庫セレクション『一休禅師頓智奇談』】

 (平成31年2月19日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

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