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歴史に学び、未来を読む

日本史教材のご案内です。

かねてより、加来を応援してくださっております、東洋大学附属牛久中学校・高等学校(茨城県牛久市)の教諭・本保泰良(ほんぽ・たいら)先生が、この度、『書いて深める日本史 思考して表現する記述問題集』(山川出版社)を出版されました!

先般、弊社にお知らせのメールをお送りくださいまして、加来は早速購入し、私どもスタッフも含めまして、大変興味深く拝見させていただきました。本書は、日本史の教科書を読み込み、自身で考えて文章で表現することにより、日本史の理解を深めることを目的として、作成された教材だそうです。およそ150種の記述式問題に取り組むことができ、ボリューム満点の1冊となっておりました。

私事ながら、幼少期より歴史が大好きで、大学でも史学を専攻し、地歴の教員免許を取得いたしました過去がございますものの、歯が立たない設問が数多くあり、何ともお恥ずかしい限りでした。本保先生による解答例と解説を拝読し、なるほどと感心したり、そうだったなぁと思い出したりする有様でした。受験生・就活生の頃には必死に覚えていた事柄も、社会人となってからは忘れていく一方でしたので、本書は受験生のみならず、社会人の方々が日本史をもう一度学びなおす上でも、重宝する1冊ではないかと感じました。

本保先生が工夫を凝らされた設問ばかりで、皆さまに、いずれをご紹介すべきか悩ましいところではございますが、一例といたしまして、来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に関連する項目を、少々、取り上げさせていただければと思います。

本書にご興味を持ってくださった皆さま、上記の回答が気になられる方は、ぜひとも店頭で、お手にとってご覧いただけますと幸いです。

https://www.yamakawa.co.jp/product/01208

なお、本保先生は、「歴史学に携わる者として、歴史の奥深さ・素晴らしさに気づくことのできる生徒を増やしたい」といった思いから、下記ブログにて「日本史の考え方」と題する記事を多数ご執筆されておりますので、あわせましてご紹介させていただきます。本保先生の熱い思いが溢れる記事ばかりですので、ぜひ皆さまも、のぞいていただけたらと存じます。

https://ameblo.jp/rekishikyoshi/

本保先生におかれましては、改めまして、出版のお祝いを申し上げます。刊行のお知らせもいただき、誠にありがとうございました。本書で学ばれた方々が、希望の進路を切り開いていかれることを、切に願っております。

(令和3年11月5日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

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