去る4月27日（水）付の公明新聞にて、「戦国最強 立花宗茂の返り咲き」と題する加来の寄稿を、文化面に掲載していただきました。公明新聞には、これまでも寄稿をさせていただいておりますが、今回のご依頼は、加来がかねてより熱心に研究を続けております、戦国武将・立花宗茂がテーマでしたため、加来の心情がこもった記事になったのではないかと存じます。お読みくださいました皆さま、誠にありがとうございました。
記事の通り、立花宗茂は生涯、自らが指揮した戦いで一度も敗北を喫したことがないという戦歴を持っており、まさに〝戦国最強〟と呼ぶべき稀有な武将です。さらに、関ヶ原の戦いにおいては、石田三成率いる西軍に加担して改易となったものの、およそ20年後に、旧領柳河の領主に復帰するという、奇跡のような返り咲きを果たしております。
加来はこれまで、『立花宗茂 戦国「最強」の武将』（中央公論新社）、『コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 立花宗茂』（ポプラ社）ほか、数々の著書・監修本の中で立花宗茂を論じており、全国各地での講演会やテレビ番組でも言及してまいりました。
さらに、令和２年（2020）には、宗茂をテーマとしたRKBラジオ「加来耕三が柳川で大河ドラマをつくってみた 超拡大！ 放送尺22倍SP」が第57回ギャラクシー賞優秀賞を受賞いたしました。加来は、柳川観光大使にも就任させていただいており、宗茂や柳川の魅力をさらに多くの方に知っていただけるよう、微力ながら務めております次第です。
このように、立花宗茂に関する活動を続けております加来にとりまして、この度、上記のような記事を掲載していただけましたことは、大変嬉しく存じます。本寄稿を通して、ひとりでも多くの方が、宗茂に興味を持っていただけたらと心より願っております。
（令和4年5月12日 加来耕三事務所 岡本あゆ美）