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【追記あり】高知新聞総合印刷『衆生の星 土佐に源氏あり』のご案内です。

加来 耕三 (かく こうぞう)

加来 耕三 (かく こうぞう)

KOUZO KAKU
歴史家・作家。昭和33年(1958)10月、大阪市内に生まれる。昭和56年(1981)3月、奈良大学文学部史学科を卒業。学究生活を経て、昭和59年(1984)3月より、奈良大学文学部研究員。 現在は大学・企業の講師をつとめながら、歴史家・作家として著作活動をおこなっている。 テレビ・ラジオ等の番組監修、出演などの依頼も少なくない。

 

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今月のピックアップ


『鎌倉幕府誕生と中世の真相 歴史の失敗学2――変革期の混沌と光明』
(日経BP)

著:加来耕三
定価:1,800円(税別)

今月のピックアップ

令和4年(2022)の夏に刊行されました『衆生の星 土佐に源氏あり』(高知新聞総合印刷)につきまして、著者・植木博子さんのご友人でいらっしゃる小林由子(よしこ)さんより、弊社にご寄贈いただきましたので、御礼も兼ねまして、こちらでご紹介させていただきます。

本作は、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも登場した源頼朝の、同母弟である源希義(まれよし)を主人公とする歴史小説です。平治の乱のあと、頼朝は伊豆に、希義は土佐に配流されていました。この物語は、頼朝の挙兵前後における土佐での源平対立をテーマとし、希義の生きざまを丁寧に描いた作品です。土佐=高知在住でいらっしゃる植木さんの情熱溢れる1冊となっております。

冒頭でご紹介いたしましたご友人の小林さんは、加来が所属しております東京龍馬会の幹事である岡部律子さんと親交があり、今回、弊社に本作をお送りくださったそうです。さらに、令和2年(2020)2月に、上越市にて「前島密没後100年講演会」が開催された際に、加来がパネルディスカッションをご一緒した利根川文男さん(前島記念館館長)と小林さんは、なんと従兄妹にあたるとのこと! 加来は大変驚いておりました。

また、小林さんは、加来のレギュラー番組『偉人・素顔の履歴書』(BS11・毎週土曜20時)をご覧になってくださっているそうで、今回のご寄贈とあわせまして、厚く御礼を申し上げます。ご縁を繋げてくださいました、東京龍馬会幹事・岡部律子さん、前島記念館館長・利根川文男さんにも感謝を申し上げますとともに、植木さんの益々のご活躍を心より祈念しております。皆さま、誠にありがとうございました!

(令和4年11月2日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

【追記】上記の植木博子さんが、ご著者『仁淀川(によどがわ)に染む』(都朋社)を新たにご恵送くださいましたので、重ねてご紹介させていただきます。上記『衆生の星 土佐に源氏あり』は、土佐=高知の源平合戦期を描いた作品ですが、本書は時代を経て、土佐の戦国武将・長宗我部元親の家臣である片岡光綱(みつつな)を主人公として描いた作品です。加来とスタッフ一同、ありがたく拝読させていただきます。

ちょうど、去る令和5年(2023)2月25日(土)に放送されました、加来のレギュラー番組『偉人・素顔の履歴書』(BS11・毎週土曜日20時)で取り上げたのが、「長宗我部元親」でした。事前に植木さまに放送のお知らせをさせていただいたところ、本書をお送りくださり、さらに驚きのご縁にも恵まれました。

植木さまは、土佐観光ボランティアガイドのご経験があり、植木さまの先輩・琴寄学氏が、なんと、番組のVTR内でインタビューにご協力くださっていたそうです! 植木さまによりますと、「ボランティアガイドだけでなく、長年、横断歩道に立って子供たちの見守りをして表彰された方で、最近では、時間ができると手作りの絵本を携えて施設に行かれたりと、その活動ぶりには頭が下がる、ご立派な方です」とのこと。こうした素晴らしい方にインタビューをさせていただけましたこと、加来は大変感激いたしておりました。

ご著者をお送りいただき、ありがたいご連絡をいただきました植木さまに、また、ご出演いただきました琴寄氏にも、この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。誠にありがとうございました!

(令和5年3月2日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

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