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歴史に学び、未来を読む

山口合気会の皆さま、ありがとうございました!!

 以前、こちらでご報告させていただきましたが、去る平成30年(2018)10月28日(日)に、山口県周南市にて「ニッシンイクス文化講演会」が開催され、加来が講演をさせていただきました。ニッシンイクスの皆さま、講演会にお越しくださった多くの皆さま、その節はありがとうございました。

 さらに講演会終了後には、取材兼懇親会のお誘いをいただいておりました、山口合気会の皆さまとの、楽しいひとときを過ごさせていただきました。その会のセッティングをしてくださった山口合気会・光道場指導員の齋藤聡洋さんが、この度、当日のお写真を弊社にお送りくださいましたので、感謝の気持ちも込めまして、こちらでご紹介させていただきます。

 そもそも、なぜ加来が、合気会の方々からお誘いいただいたのか、疑問に思われる方もおられるかもしれません。実は、加来は古流剣術の宗家に生まれ、タイ捨流剣法の免許皆伝をいただいておりますが、学生時代から最も懸命に打ち込んだのは、合気道でした。二代目道主・植芝吉祥丸(うえしばきっしょうまる)先生、現道主・植芝守央(もりてる)先生が、人間として素晴らしいというのが、その理由でした。
 武張ったことの好きな加来は、武道(古武道・現代武道)に関する著作活動も、歴史とは別に行ってまいりました。中でも、発売後2週間で重版されました『刀の日本史』(講談社)、加来が編集・執筆(一部)した『日本武術・武道大事典』(勉誠出版)は、今もことのほかご好評をいただいております。
 合気道に関しましては、植芝吉祥丸先生の巡行に同行させていただき、『合気道探求』(出版芸術社)で、その随行記を述べさせていただいてまいりました。

(山口合気会・光道場指導員の齋藤聡洋さんよりご提供)

 そういったこともあり、この度、お声がけをいただきまして、山口合気会の皆さまに、加来自身の見聞や、合気道の高弟(師範)の方々の思い出などについて、お話をさせていただきました。

 当日のお写真とともに、齋藤聡洋さんがお送りくださったお便りには、「加来先生の口から紡がれる貴重な証言の数々は、合気道の持つ色々な顔を表に裏にと垣間見せ、ひらりひらりと舞い落ちる紅葉の如くあらゆる角度からその姿を映し出していたように思います」といった、身に余るお褒めのお言葉も記してくださっており、加来は大変恐縮いたしておりました。さらには、当日ご出席いただいた、梅野健さん・奥田豊さん・片山元気さん・倉光理佳さんからも、丁寧なご感想をお寄せいただき、加来は、皆さまからの温かいお言葉を、嬉しそうに拝読いたしておりました。

 大変楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました、山口合気会の皆さまに、心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました!

(平成30年11月13日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

 

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