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福井県の「越前町織田文化歴史館に行ってまいりました!!

 加来は先日、福井新聞紙上にて連載中の歴史小説『鸞翔ぶ』(由利公正伝)の取材のため、福井を訪れてまいりました。各所でお世話になりました皆さま、ありがとうございました。そのおりに、織田信長の資料収集も兼ねまして、越前町織田文化歴史館や、信長ゆかりの劔(つるぎ)神社などを見学してまいりました。

越前町織田文化歴史館
越前町織田文化歴史館

 越前町織田文化歴史館は、歴史資料館・文化交流ホール・図書館からなる複合施設です。歴史資料館には、越前町で発掘された土器や陶磁器、奈良時代に制作されたとされる国宝の梵鐘(ぼんしょう)、劔神社に伝わる文化財など、越前町の歴史に関する数多くの資料が展示されています。

 越前町は、織田信長をはじめとする織田一族の発祥の地として有名であり、「織田」という名字は、「越前町織田」という地名に由来するとされております。そのため、上記の劔神社には、信長の書状をはじめ、織田家にまつわる資料が収められ、付近には信長の像もそびえ立っております。

 また、中世を代表する芸能・幸若舞(こうわかまい)を創始した、室町時代の桃井直詮(もものい なおあき)のふるさとも越前町です。桃井は、若くして比叡山に登って音曲を学び、天皇の御前で披露するほどの腕前だったといいます。そして、鎌倉時代の曲舞(くせまい)を源流として、幸若舞を創りあげ、自身の幼名である「幸若丸」から、その名を付けました。

 さらに驚くべきことに、幸若家の末裔のひとりが、なんと、幕末福井の奇才・橋本左内(さない)だといいます。左内は、福井藩主・松平慶永(号して春嶽)のブレーンとして活躍した福井藩士であり、先見の明に優れた思想家でもありました。加来も、左内の人物伝(ポプラ社刊・コミック版日本の歴史『幕末・維新人物伝 橋本左内』)の企画・構成・監修を行ったほか、他の著書でも幾度も取り扱ってまいりました。さらに現在、福井新聞紙上にて連載中の歴史小説『鸞翔ぶ』におきましても、左内は度々登場しております。

 このように越前町は、古代から近代に至るまでの歴史が息づく場所であり、種々の貴重な資料を拝見でき、大変有意義なひとときだったと、加来は嬉しそうに語っておりました。

 越前町織田文化歴史館にて加来がご挨拶をさせていただきました、館長の酒井英則さん、学芸員の村上雅紀さんと堀大介さんに、この場をお借りして感謝を申し上げます。この度は、誠にありがとうございました!

 福井ご在住の皆さま、観光やお仕事で福井を訪問される皆さまにおかれましては、ぜひ、同館にお立ち寄りになられてはいかがでしょうか。

【越前町織田文化歴史館 公式ホームページ】


                (平成31年2月14日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)



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