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【緊急告知!】NHK Eテレ『先人たちの底力 知恵泉』で加来が‟忍者”を語ります!!

 日ごろ、このホームページをご覧いただいている皆さまは、歴史家である加来が、武術・武道の専門家であることもご存じと思います。
 武術の分野に「忍術」がありますが、それでは歴史上、戦国時代に“忍者”という職業があったか、と申しますと、これは少し難しい話になってまいります。
 たとえば、江戸時代のはじめ、イエズス会の宣教師によってポルトガル語で書かれた『日葡辞書(にっぽじしょ)』には、「Xinobi」=「シノビ(忍び)」という単語が登場するように、「忍(しのび)」(忍び)という言葉は戦国時代から存在しました。
 ほかにも「乱破(らっぱ)」、「素破(すっぱ)」(透波)、「草(くさ)」などという呼び名はありました。
 が、“忍者”という言葉は、もっぱら戦後の時代小説・時代劇ではじめて、世に広まったものでした。
 つまり歴史上、忍びの術=「忍術」を生業(なりわい)とする人々はいても、“忍者”という名称・呼称はなかった、ということになります。
 このあたりの話は、加来の著書『真田と「忍者(しのび)」』(講談社文庫)や、加来が監修した『日本武術・武道大辞典』(勉誠出版)などに、詳しく載っておりますので、機会がありましたらぜひお手にとっていただければと存じますが……。

 それはさておき、来る2/4(火)の午後10時00分~ 午後10時45分、またもや加来が、NHK Eテレ『先人たちの底力~知恵泉』にVTR出演いたします。
 しかもテーマは、「“忍者”に学ぶ生きる知恵・その一 情報収集の極意」です。

【先人たちの底力~知恵泉】ホームページ
https://www4.nhk.or.jp/chieizu/

 今回の主旨は、近年、わかっていきた“忍者”の、生きるための工夫や知恵を2回に渡って取り上げるもので、加来が出演させていただく第1回目では、情報収集任務での会話術、洞察力に迫ってきます。
 番組ホームページの紹介によれば、
「江戸時代、忍者は活躍の場がなくなり、口伝(くでん)の教えが廃れる危機感から忍術書が書かれた。〈中略〉見えてきたのは、現代科学から見ても理にかなった、生きるための工夫や知恵に溢れた“総合生活術”」であった、とのこと。
 たしかに、加来の著書『真田と「忍者(しのび)」』でも触れてありますように、スタミナがもつとされる携行食「兵糧丸」など、「忍術」にふくまれる生活術はありました。
 そこから見えてくるのは、“忍者”が厳しい生活条件・活動条件のなかで生き残る知恵であったようです。

 番組には、新井秀和アナウンサーを司会として、VTR出演の加来をはじめ、スタジオ出演として脳科学者の茂木健一郎氏、元フリースタイルスキー・モーグル選手の上村愛子さん、三重大学教授の山田雄司氏が登場されます。
 ぜひこの機会に、“忍者”の謎と真実、彼らの生き抜く知恵に、触れてみてはいかがでしょうか。

(令和2年1月31日 加来耕三事務所 小沢その恵)

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