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歴史に学び、未来を読む

医師、早川一光さんのご紹介です。

 平成30年(2018)7月4日・5日付の『京都新聞』にて、地域医療に生涯をかけた医師・早川一光(かずてる)さんの特集が掲載されておりました。早川さんにおかれましては、かつて、加来執筆の『日本仁医物語・近畿篇』(共著・国書刊行会)におきまして、取材をさせていただき、取り上げさせていただいたことがございました。25歳の時だったそうです。
 早川さんは、つい先月、94年の生涯に幕を閉じました。加来は、ご冥福をお祈り申し上げておりましたところ、先日、京都出張の折に現地にて、京都新聞の記事を目にし、改めて、感慨を深くしたようです。

 愛知県ご出身の早川さんは、京都府立医科大学をご卒業後、京都市にて診療所の所長となり、「自分たちの体は自分たちで守る」といった住民主体の医療を目指しました。診療所は堀川病院へと発展し、早川さんは、院長、理事長、顧問を務めました。往診などの在宅医療にも注力し、「京都のわらじ医者」と呼ばれていたといいます。
 現場を退いた後は、自宅の電話で病気の相談に乗るという「聞く医療」を実践するとともに、執筆や講演活動、さらには、KBS京都ラジオ「早川一光のばんざい人間」のパーソナリティーを30年以上にわたって務めました。
 ところが、90歳で多発性骨髄腫を発症。療養を続けてきましたが、本年6月2日、京都市の自宅でご逝去されました。

 ちなみに加来が、『日本仁医物語・近畿篇』にて、早川一光医師を取り上げさせていただいたのは、昭和59年(1984)のことでした。先見の明があった、といえますでしょうか。
 早川さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

(平成30年7月31日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

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