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加来が、薩摩大使に就任いたしました!!

 以前、こちらのコーナーでご紹介させていただきました通り、去る平成30年(2019)2月に、加来は港区観光大使を拝命いたしました。これは、数年続いております港区主催の講演会に、毎年、加来がお招きいただいたご縁によるものかと存じます。
 このご縁とは別に、5月17日(金)に、今度は鹿児島県のPR役を担う「薩摩大使」に就任することとなりました!

 加来はこれまで、大久保利通、西郷隆盛・従道、島津斉彬・久光、小松帯刀、大山巌、黒田清隆、川路利良、東郷平八郎、山本権兵衛といった薩摩の偉人たちを、数々の書籍や連載で書かせていただいております。さらに昨年は、明治維新150周年ということもあり、番組収録や講演のために、度々、鹿児島を訪れさせていただきました。
 こうした取り組みがきっかけとなり、今回、薩摩大使のひとりとして名を連ねさせていただけることになったとすれば、加来にとりまして、これほどありがたいことはございません。心より、光栄に存じております。
 鹿児島県庁におかれましては、再三、大使の任命式を計画していただいたのですが、三反園訓知事と加来のスケジュールが合わず、式そのものは、ついに流れてしまい、残念に思っております。
 ですが、加来にとりまして鹿児島は、20代の頃から知るべの多い県であり、その方々への恩返しのためにも、今後、鹿児島県のPRに一層努めてまいる所存ですので、改めまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 なお、6月1日(土)付の南日本新聞におきまして、加来が薩摩大使に就任いたしましたことを掲載してくださっております。就任に際しての抱負は、記事の中でも少々語らせていただいておりますが、心を引き締めて、以下に全文をご紹介させていただきます。

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 私は大阪市内で生まれ、物心ついたとき、周囲には多くの鹿児島県人がおりました。
 当時は昭和の高度経済成長期であり、大阪・兵庫の鹿児島県人会は今も、隆盛を博していると耳にしております。
 歴史評伝を生業(なりわい)にするようになって思いますのは、戦国であれ幕末明治であれ、鹿児島県人を抜きにして日本の歴史は語れないということです。
 幾つもの評伝、漫画の監修、講演、テレビやラジオの出演・監修などを通し、多くの知るべを得ました。昨年は、MBC南日本放送より、「放送功労賞」までいただいております。
 この度、薩摩大使に推挙していただき、これにすぎる喜びはございません。県外からみえる鹿児島の風景や人物の解釈などをお伝えさせていただければと念じております。


(加来耕三)

南日本新聞 薩摩大使


                (令和元年6月13日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)

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