去る10月29日（日）に、日出町中央公民館（大分県速見郡日出町）にて、「瀧廉太郎没後120年記念講演会」が催され、「楽聖瀧廉太郎の父・吉弘への想い ～瀧家の故郷『豊後日出』の歴史とともに～」と題して、加来が講演をさせていただきました。
本講演会は、28日（土）・29日（日）の両日に実施された「ひじ産業文化まつり」の一環であり、会場では、芸術作品展・親子教室・子ども遊具・コンサート・出店など、様々な企画が催され、地元の方々で賑わっていたようです。
本年は、瀧廉太郎の没後120年にあたるため、これを記念した音楽会や展示会なども開催され、かつて加来は『清貧の譜 忘れられたニッポン人 楽聖瀧廉太郎と父の時代』（廣済堂出版・1993）を出版させていただいたこともあり、今回の記念講演会の講師としてお招きにあずかりました。
お声がけをいただきました「ひじ産業文化まつり」実行委員会の皆さま、ご清聴くださいました多くの皆さまに、心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました！
なお、日出町と瀧家のつながり、父・吉弘と廉太郎、彼の作品などにつきましては、下記のwebサイトに詳しく掲載されておりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。
ひじまち観光情報公式サイト https://hijinavi.com/hiji/taki-rentaro
また、現在開催中の特集展「ー瀧廉太郎没後120年記念ー 瀧家ものがたり」（日出町歴史資料館・帆足萬里記念館）につきましては、下記より詳細をご確認いただければと存じます。来年2月4日（日）まで開催中ですので、ご興味をお持ちの方は、足を運んでみられてはいかがでしょうか。
日出町公式サイト https://www.town.hiji.lg.jp/gyoseijoho/shisetsuannai/shiryokan_kinenkan/exhibition.html
（令和5年11月2日 加来耕三事務所 岡本あゆ美）