新型コロナウイルス感染の拡大がはじまってから、はや8ヵ月がすぎました。
「この災禍が早くおさまって、もとの生活にもどってほしい」
と願っている人は、少なくないと思います。
突然、日常生活に組み込まれていたはずの未来が消え、茫然自失とされている方も多いかと存じます。
そうした “ウィズコロナ”の時代を生き抜くべく、歴史の叡智を、加来が上梓せていただきました。
さくら舎から刊行となる『「気」の使い方 歴史上の成功者に学ぶ無限の思考術』です。
出版元である、さくら舎の紹介＝帯によりますと、
「歴史上の成功者は、心の持ち方に独自の工夫があり、「気」を出す要領やコツを掴んでいた！ “中国大返し”を成功させた豊臣秀吉の発想の転換、凡将といわれていた東郷平八郎が日露戦争で連合艦隊司令長官に抜擢された理由、宮本武蔵のムードメーカーとしての才能、合気道の開祖・植芝盛平の気づき……
戦国武将、武道の達人らのエピソードを例にあげつつ、人間関係を良好にし、心身の健康をもたらし、人生を成功に導く、「気」の使い方を紹介する。“ウィズコロナ”の新時代、「気」を病む前に、「気」を活用することで人生に明るい未来が開ける！」
本書は加来の歴史解釈に加え、武道の世界における気――とはいっても気功や武術、東洋医学を修得した人だけが使う特殊なものではなく、誰しもが意識して、そのコントロールの方法を覚えれば、昨日よりも今日、今日よりお明日、前向きに明るく生きられる「気」の修得方法も具体的に述べられています。
本書は、今月＝10月10日頃より書店店頭に並びますので、ぜひ、お手に取ってお読みいただければと存じます。明日をより良く生きるための、参考としていただけましたら幸いです。
（令和2年9月28日 加来耕三事務所 高井岳）