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コミック版日本の歴史『戦国人物伝 大谷吉継』刊行のお知らせ!!

 平成30年(2018)11月中旬、株式会社ポプラ社より、加来が企画・構成・監修いたしました、コミック版日本の歴史66巻『戦国人物伝 大谷吉継』が、いよいよ刊行となります。

 原作は、同シリーズの『松平春嶽』『篤姫』の原作もご担当くださった、後藤ひろみさんです。こちらのコーナーでも度々ご紹介させていただいておりますように、福井をはじめとして日本史全般に造詣が深く、「ふくい歴女の会」の会長も務めておられます。
 作画は玉置一平先生であり、同シリーズの『今川義元』も手掛けてくださいました。

 さて、本作の主人公は、2年前のNHK大河ドラマ「真田丸」にて、山本耕史さん演じる石田三成の盟友として描かれ、片岡愛之助さんが熱演された戦国武将・大谷吉継です。吉継は、刑部少輔の職に就いていたため、「大谷刑部」と称されるようになり、今ではこちらの官名の方が、馴染み深いかもしれません。

 近江(滋賀県)に生まれた大谷吉継は、少年の頃より、豊臣秀吉の小姓となりました。そして、名軍師の竹中半兵衛と黒田官兵衛から軍略を学び、賤ヶ岳の戦いや九州攻めで活躍し、秀吉の天下統一に貢献します。
 秀吉が死去すると、石田三成と徳川家康との対立が激化し、三成と親友の間柄であった吉継は、政権内の混乱収拾に奔走します。関ヶ原の戦いにおいては、病を患った身でありながらも、三成の思いに応えて西軍に参陣。小早川秀秋の裏切りによって苦境に立たされるも、僅かな兵で大軍を相手に大奮戦し、敗戦後は切腹して果てたとされています。
 なお、吉継の病は、ハンセン病だと考えられており、顔の腫れやできものを隠すために、人前では覆面をしていたといいます(本作の表紙で、吉継が白い布をまとっておりますのは、このためです)。

 戦国時代においては、自身の領土や御家を守るために、仕える主君を変えたり、あるいは裏切ったりする武将も数多く見受けられましたが、吉継と三成は生涯、豊臣秀吉とその子・秀頼への忠誠を貫きます。
 また、本作では、一方において信任されていた徳川家康に対する、広い意味での平和願望をも託された吉継の、知られざる秘策が描かれております。
 なぜ、“天下分け目”の関ヶ原の合戦は、わずか1日で勝負がついたのでしょうか。実はその裏には、名軍師ふたりに学んだ、稀代の名将・吉継の人知れぬ秘策があったのです。

 義と友情のために生きた吉継の潔さ、心の奥底で願い続けた平和への思いに、きっと皆さまも、胸を打たれるのではないかと思います。ぜひ、お手に取ってご一読いただけますと幸いです。

 また、コミック版日本の歴史シリーズには、本作に関連する『豊臣秀吉』『徳川家康』『関ヶ原の合戦』『石田三成』といったタイトルもございます。お子さまはもとより、お子さまをお持ちの保護者の方、社会人の方も、歴史が好きな方であればどなたでも、楽しんでいただけますので、併読を賜われればなお、ありがたく存じます。

【ポプラ社 コミック版日本の歴史『戦国人物伝 大谷吉継』】

(平成30年11月13日 加来耕三事務所 岡本あゆ美)



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